メンテナンス
MAINTENANCE
球形ガスホルダー開放検査
球形ガスホルダーは定期的な開放検査が義務付けられています。
開放検査の目的は、経年劣化等により傷んだ箇所を発見し補修することにより、球形ガスホルダーの運転に必要な機能を維持することです。
開放検査ではガスを安全な方法で空気と入れ換え、塗装を剥離してから、溶接部や治具跡を磁粉探傷試験や超音波試験を実施し、欠陥部分があれば補修します。バルブや安全弁、計器類の整備、手摺や階段等の補修も行います。最後にきれいに塗装をして終了です。
メンテナンス工程- 窒素パージ中
- タンク内部溶接線剥離
- 内部MT検査(磁粉探傷試験)
- 内部欠陥部グラインダー補修
- 外部MT検査(磁粉探傷試験)
- 支柱PT検査(浸透探傷試験)
- 塗装
窒素パージ中
タンク内部溶接線剥離
内部MT検査(磁粉探傷試験)
内部欠陥部グラインダー補修
外部MT検査(磁粉探傷試験)
支柱PT検査(浸透探傷試験)
塗装